ゼオスキン:バランサートナーのすべて

ゼオスキン:バランサートナーのすべて

<初回投稿 2020年8月3日><更新投稿 2021年9月26日>

バランサートナーの詳細について解説します。

新たにyoutube動画解説を追加しました。聞き流しでも効能について理解できます。

詳細については以下のブログでご確認ください。

配合成分と成分効果の詳細

ゼオスキンの化粧水はバランサートナーのみですので、セラピューティックから始める方も、メンテナンスから始める方も、皆さんバランサートナー は使用されることになります。

ハマメリスエキス:ニキビなどの軽い皮膚炎症を緩和し、肌表面の細かい傷などの治療に効果がある。タンニンを多く含み、収斂作用(肌をひきしめる作用)がある。

ポリソルベート80:ココナッツオイルに由来する液化乳化剤。諸外国で食品添加物としても使用されている。親油性が強く、オイルベースの中へ少量の水分を乳化させる際に使用する乳化剤。

フェノキシエタノール:化粧品の防腐、殺菌剤として配合。一般的に防腐剤として使用されてきたパラペンに比べ低刺激と言われており現在はパラペンのかわりに使用されている。成分として、広い範囲の抗菌活性を有し、とくにグラム陰性菌である緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)に対して最も高い活性を有する。

グリコール酸:強力な角質除去作用により古い角質を一掃し、毛穴の汚れを取り除き、ニキビを改善する。肌のくすみや色むら、小じわの改善にも役立つ。コラーゲンの生成が促進され、肌の外層が厚くなり、色むらのないふっくらした肌になる。

アラントイン:細胞増殖作用があり、表皮組織を形成し、傷を治癒するため、やけどなどの手当てや湿疹などにも用いられる。

PCA-Na(ピロリドンカルボン酸ナトリウム):水分量増加および柔軟持続性向上による保湿作用。

メントキシプロパンジオール:メントールより穏やかで持続性のある冷感効果を特徴とする冷感剤。

水酸化Na:肌のPH調整

エチルヘキシルグリセリン: 抗菌作用や消臭作用のある保湿成分なので、パラベンフリー処方のできる保湿剤として、防腐剤を軽減する目的でも化粧品に使用されている。

EDTA-2Na(エデト酸二ナトリウム):金属イオンが化粧品成分の酸化を促進し、変臭や変色の原因となったり、透明系の化粧品に濁りや沈殿を生じさせたりするなど、化粧品の品質劣化の原因となったり、また効能成分の作用を阻害することがあるため、製品中の金属イオンの働きを抑制(封鎖)する目的でエデト酸二ナトリウム(キレート剤)が配合されている。「キレート作用」とは、特異的なイオン交換基を有する分子が、水溶液の金属イオンと強固に結合する現象。

パンテノール:水溶性のビタミンで、ビタミンB群のひとつ。「プロビタミンB5」とも呼ばれている。皮ふを細胞から活性化し、肌荒れ、小じわ、かぶれ、日焼け防止作用を有する。肌そのものの修復力を高め、回復を早める。浸透しやすく保湿効果がある。

キサンタンガム:高粘度が特徴の多糖類で、他の多糖類との相乗効果でゲル化する性質がある。

ヒアルロン酸Na:安定性・安全性の高い高分子の保湿成分。高い保湿力を有し、油分とは違うしっとりとした質感を引き出す。肌になじみやすく、角質層の水分量を高め、しっとり感やなめらか感を感じさせる保護膜をつくってくれる。

内容量・価格

内容量:180㎖ 、価格:6,400円(消費税込:7,040円)

効能

肌のpHバランスを整え、美容クリームを効果的に角質層まで浸透させます。

美容クリームを肌へ最適に浸透させるために不純物を取り除き、肌のpHのバランスを整えます。アラントインやハマメリスエキス、パンテノールの肌修復作用により乾燥・敏感・刺激反応を起こした肌を、改善に導きます。

主にグリコール酸の角質除去作用と、ヒアルロン酸Naの保湿力が効能を発揮します。

使用方法

コットンに500円玉大ほどの適量をとって、擦らずに肌全体にしみこませてください。

4−5枚に別れるコットンを使って、全体に塗布したのちにコットンパックを行うとより効果的です。

バランサートナーはリピーター多し!

使い始めは「ピリピリする」「赤くなる」など色々不安になる化粧水かもしれませんが、使い慣れてくるとこの化粧水以外に考えられなくなるようで、リピーターが非常に多い製品です。ゼオスキンのセラピューティックもメンテナンスも化粧水はこれ1本なので、大量購入される方もいます。

ただの保湿化粧水ではなく、ピーリング、保湿、肌修復の効能を有し、さらには美容液成分(ビタミンA、ハイドロキノンなど)の浸透をよくするpHに整えてくれるので、非常に有用な化粧水だと思います。