時間の使い方

時間の使い方

「時間がない」は言い訳にすぎないと思う。

どんな多忙な人でも、仕事を整理すれば多少の時間は生まれる。もしそれすら作り出せないスケジュールだと、それは根本的に「不健全」な状態なのだと思う。

twitterで1日のスケジュールについての質問がきて、自分の毎日の時間配分をもう一度見直してみた。

偉そうなことはいえない。

非常に無駄な時間の使い方をしているように思う。

2021年の正月も終わる。新しい年の日常サイクルに戻る前に、今一度、上手な時間の使い方を考え直そう。

平日の平均的スケジュール

Image by Uwe Kern from Pixabay 

5:30 起床、洗濯モノ干し

6:00 犬の散歩

6:30 朝風呂、身支度

7:00 朝食

7:30 出勤

8:00 病棟処置

9:00 外来

12:30 昼食

13:00 手術

17:00 病棟雑務・カンファレンス・会議など(曜日による)

18:30 帰宅

19:00 夕食

20:00 <自由時間>

23:00 風呂・就寝

曜日によって微妙な違いはあれど、ほとんど平均すると上記のような日常。3時間しかない。考え方によっては3時間もある。

何が無駄で、何が有益なのか

Photo by Nathan Dumlao on Unsplash

書き出してみると気がつくこと。仕事以外に使えるのは20:00-23:00の3時間だけということ。分かってはいたけど、非常に貴重な3時間。

疲れて帰ってきたときはテレビ見ながらソファで横になっていたりする。

元気なときにはブログを書いたり、仕事で使う資料を作成したり。

3時間をどう使うのか。下手な使い方をすれば成長はないし、うまく使えば3時間でも色々できることはある。

無駄なことを省いていく。では何が無駄なのか。

休憩は「無駄」ではないはず。テレビや録画番組を見る時間は無駄ではないときもある。でもそれは休憩という意味での話。自分の成長に有益かというと、まったく無駄だ。

漫画を読む。個人的には有益に入れてあげたい。漫画かこの上なく好きだから。テレビをダラダラ見る休憩よりも、漫画の世界に没頭するほうが、意識が別世界に飛んでくれる。映画やドラマと同じような感覚だとおもう。

運動する。これは有益。体力作りは仕事にも影響する。全然運動は出来ていないので今後はしっかり取り入れたい。

ソファーで寝る。これは完全に無駄。23時からしっかり睡眠は時間をとっているから。帰宅後に疲れて寝てしまうのは、貴重な3時間をドブに捨てているようなもの。

夕食時に酒を飲む。言語道断。貴重な3時間が無駄どころかマイナスに作用する場合もある。お酒がストレス解消になる人はいいだろうけど、個人的には無駄。

犬を愛でる。これは有益。至福の時間。後にも影響しない。短時間で終わる。

youtube。見るコンテンツによる。自分の成長につながるものをセレクトしていけば、テレビよりもよっぽど有益。

まとめ

つい油断すると、楽な方に逃げてしまいたくなる。他人は他人。自分は自分が正しいと思うやり方で、自分の成長に有益な方法を見つけて実践していく。当然、他人の意見は参考にするけど、一旦噛み砕いて自分に必要なものか、そうでないものかを、自分の目で見極めないといけない。何もしないよりはよっぽどましだが、コピーばかりしていても成長は限られている。

Photo by Elena Koycheva on Unsplash

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