ハイエースでバンライフを楽しむSonoma[Santa Rosa]

ハイエースに乗り換えた訳

それは「ソロキャンプを更に楽しむ為」です。

あまり今まで車に特段のこだわりはありませんでした。最初に乗ったのは「マツダ ベリーサ」。ペーパードライバーだったので、コンパクトカーで乗りやすかったです。次にファミリーが増えたので7名乗車可能なミニバン「ホンダ オデッセイ」に乗り換えました。次第にキャンプに行くようになり、オデッセイの荷台いっぱいにキャンプ道具を積んで、休みごと、いろんなところにキャンプに出かけるようになりました。

もともと田舎育ちだからかキャンプの居心地の良さにはまり、ついに流行りのソロキャンプにまで参入し、最近は一人で行くほうが多くなってしまいました。

キャンプ好きの職場仲間がハイエースキャンパーで、一緒にキャンプしたときに見せてもらいました。その頃からじわじわとキャンピングカーに興味が湧き、大阪で開催されているキャンピングカー・フェアに一人足を運ぶようになってしまい、何度か見積もりと挫折を繰り返していました。

そもそもハイエースというものに興味がなかったのですが、キャンプに使えるという点では少し気になる存在でした。兄が波乗りでハイエースに乗っていたので、実車を間近で見たことも何度かありましたが、その当時は「業者の車」感がとても格好いいなんて感覚にならず、見向きもしていませんでした。

それが昨年11月のキャンピングカーフェアで「バンライフ」スタイルのキャンピングカーに出会い、ソロキャンプとハイエースが融合でき、日常ファミリーカーとしても使えるなら「あり」なんじゃないかと思い始め、勢い止まらずそのまま契約してしまいました。

好みの変化は恐ろしいほどで、興味持ち始めてからはハイエースの外観がとてつもなく格好よくみえてくるのです。冷静に客観的にみると、ただの電気工事屋に見えるかもしれません。でも心はすでに奪われており、いまやどの角度からみても惚れ惚れしてしまうような変人になってしまいました。

そんな我が家の頼れるSONOMAをご紹介します。

様々な拠点として活かせるSONOMA

我が家が購入したのは名古屋(日進市)にあるハイエースカスタムショップ NACSさんで取り扱うSanta RosaというハイエースカスタムブランドのSONOMAという車です。

SONOMAはあくまでバンライフをテーマにしたハイエースであり、いわゆるキャンピングカーではありません。具体的には、キャンピングカーでありがちなシンクやコンロ、冷蔵庫などはありません。かわりに内装は豪華で、無垢の木を使ったフローリング仕様、壁面、天井もウォールナット調仕上げ、側面にはアイアンとウッドの無骨なデザインの棚が備え付けられています。後部に車中泊対応できるベッドキット状にオールフラットにすることが可能で、パーツを外せばキャンプ時のテーブルや椅子に使える仕様になっています。

僕の用途は主に「ソロキャンプ」なので、シンクもコンロも不要だったので、出会ったときには「まさにこれ!」という印象でした。キャンピングカーフェアなどでいろいろ見ていても、大半は豪華な内装を売りにしているものが多く、一見夢が膨らむのですが、実際シンクやコンロを車内で使ったら、片付けや匂いなども気になるだろうし、いずれ使わなくなるのが見えていました。結局のところ、広い空間と、木目仕様の内装、少しの棚だけで個人的には十分だったので、SONOMAは自分の用途にぴったりだったんです。

車種はハイエースDX仕様です。ファミリーカーとしてハイエースに乗っている方は、たいていはSuper GL仕様だと思います。SONOMAは内装の都合もあり、いわゆる「商用車」タイプのDX仕様です。そのため、前席3名座れ、セカンドシートにも3名、乗車定員は6名になります。うちは4人家族で、ときどきおじいちゃん、おばあちゃんやゲストを乗せることも考えると6名定員というのは大変ありがたく、決定要素の一つでした。

購入から納車まで半年という、かなりの待機期間がありました。まさかのコロナ蔓延による自粛ムードのなか、4月末に納車され、ゴールデンウィークは完全自粛でキャンプも行けない中、自宅駐車場でハイエース車中泊を楽しんでいました。

ソロキャンプに向けて

いよいよコロナによる自粛も解除されはじめ、念願のソロキャンプ再開も近いと思います。形成外科の疾患や治療に関するブログとして初めていましたが、少しだけ趣味のことを記事にして行く予定です。興味ない方もいるかと思いますが、暖かい目で見守ってくれると嬉しいです。

今まではソロテント仕様でのソロキャンプでしたが、今後はハイエース+タープ仕様のソロキャンプになりそうです。ファミリーでの車中泊旅行もすでに計画していますので、また報告すると思います。

昨年の最終お気に入りスタイルは「平日タープ日帰り焚き火」
広告