毛穴の治療の考え方

毛穴の治療の考え方

毛穴治療の現時点での最適解は「ハイドラフェイシャル」+「ダーマペン」と考えます。

いろんなご意見があると思いますが、費用対効果やダウンタイムも考慮した上での考え方です。最新治療で、費用やダウンタイムを許すならもっと様々な治療がありますが、あくまで現実的な価格帯でのお話です。(ポテンツァやサーマクール、CO2フラクショナルなどは予算オーバーな方も多いと思います)

ハイドラフェイシャルとダーマペン、2つの併用にビタミンAによるホームケアを足すと、実現可能な予算帯で、きれいな毛穴・肌質を得ることが出来ると思います。

毛穴につまった汚れの除去

毛穴も肌の一部であり、細胞のターンオーバーを繰り返しながら角質が剥がれていきます。正しいケアをしていればきれいに剥がれて溜まっていかないのですが、毛穴のくぼみにはそれらの「ゴミ」のような角質が蓄積していきます。肌の乾燥や年齢的なターンオーバーの乱れは、角質の蓄積を進めてしまいます。

毛穴に角質が蓄積していくと、結果として毛穴は広がり、黒ずみ、目立ってきてしまいます。

考えれば当たり前なのですが、毛穴をきれいにするまず第一歩は「毛穴につまった汚れ:角栓」を除去することから始まります。

これが得意なのが「ハイドラフェイシャル」に代表される、毛穴吸引・洗浄系治療です。

後発品が色々と出ておりますので、それらのパワーの差は「様々な口コミ(厳しい消費者の目線)」を参考にしてみてください。

ハイドラフェイシャルは、3ステップ30分で「ピーリング・吸引・美容液導入」を行うトリートメントです。
美容成分を含んだ水流の力で汚れを除去すると同時に、保湿成分を含む美容液を肌に浸透させます。
施術直後から肌に輝きをもたらし、“自分史上最高に輝く肌へ”導きます。

毛穴・角質の表面をピーリングで柔らかくし、渦巻状の水流で毛穴の汚れを掻き出して吸い上げ、美容液の注入までしてくれる1台3役の施術です。

毛穴の物理的縮小

汚れが取れた毛穴を「縮小させる」には、ダーマペンによるニードル治療が効果的です。

ダーマペンは髪の毛より細い超極細針を使用し、肌表面に小さな穴を一時的につくって、肌の自然治癒力を向上させる治療です。このプロセスでコラーゲンが増え、新陳代謝が促進され、色素沈着によるニキビ跡や毛穴の開き、毛穴のたるみ、小ジワの改善が期待できます。

肌に針穴があくということは傷がつくということですが、修復の過程でコラーゲンやエラスチン生成が促され、ハリや弾力を蘇らせ、ニキビ跡や肌の凹凸、毛穴をよりなめらかにしていきます。同時に塗布した有効成分も針穴から導入されるので、併用する薬剤によって効能をアレンジできます。

ダウンタイムの少ないフラクショナルレーザー(リサーフィックスなど)による毛穴縮小も1案ですが、あまり採用しているクリニックはありません。機器の費用が高いためです。そういった治療は1回のコストも高くなります。ダーマペンは多くのクリニックでも導入されており、予約も取りやすいでしょう。ハイドラフェイシャルから少し時期を開けて受けてみるのが効果的と思います。

毛穴は生きている:また老廃物で広げないための日々のケア

一度きれいにした毛穴を「維持」させるには、やはりゼオスキンを中心としたホームケアが必然となってきます。
ビタミンAによる肌細胞のターンオーバー改善により、肌全体の細胞がふっくらとして毛穴が目立たなくなります。
日々のケアとしてはゼオスキンによるメンテナンス療法を丁寧に実践することが

ゼオスキンの洗顔で「エクスフォリエーティングクレンザー」はマイクロビーズ・カプセル化ビタミンE配合しており、毛穴の汚れをすっきりと取り除くジェル状洗顔料です。

ニキビ肌や毛穴を集中的にケアしたい方は毎日の洗顔をこちらにすることをおすすめします。若い方には非常におすすめです。

毎日ほどではなく、時々ケアを追加したいという方は「エクスフォリエーティングポリッシュ」を定期的に洗顔に追加して対応することで、その日の状態にあわせてビーズ洗顔をアレンジしていけます。

クレンザーと違い混ぜる手間はありますが、30代以降の乾燥肌ぎみな人には毎日のビーズ洗顔はきつすぎるからです。普段はハイドレーティングクレンザーを使い、週に1回程度エクスフォリエーティングポリッシュ混ぜの洗顔を組み込んでいくような使い方を、「自分の肌質」にあわせて調整してきましょう。

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