- 2020年7月30日
褥瘡の持続陰圧療法はレナシスがいい
褥瘡の持続陰圧療法はレナシスがいい 褥瘡のデブリードマン後に持続陰圧療法を使用して肉芽形成を促進させるのは、ごく一般的な治療となってきました。当院でも、大抵はデブリードマンから持続陰圧療法を経て、皮弁や植皮術による閉鎖へ繋げていくことがほとんどです。 陰圧療法の機械としてはKCI社の「VACシステム」と、Smith & Nephewの「RENASYS」のどちらかを使用していることがほとんど […]
褥瘡の持続陰圧療法はレナシスがいい 褥瘡のデブリードマン後に持続陰圧療法を使用して肉芽形成を促進させるのは、ごく一般的な治療となってきました。当院でも、大抵はデブリードマンから持続陰圧療法を経て、皮弁や植皮術による閉鎖へ繋げていくことがほとんどです。 陰圧療法の機械としてはKCI社の「VACシステム」と、Smith & Nephewの「RENASYS」のどちらかを使用していることがほとんど […]
褥瘡の治療に亜鉛補充が必要な理由 褥瘡保有患者や高齢で皮膚脆弱性が高い患者では、基本的に低栄養状態で維持されている場合がほとんどです。そもそも栄養状態良好で皮下脂肪が十分あるような方には、特殊な場合を除き、あまり褥瘡は発生しません。低栄養状態が続くと亜鉛が欠乏状態であることが多く、実際の重度褥瘡患者に亜鉛の採血検査を行うとほぼ大半が「低亜鉛血症」です。 亜鉛は「細胞分裂」や「核酸代謝」に重要な役割 […]
足の血流を評価する方法 足の血流といっても、心臓から送り出され末梢の細胞まで血液を行き渡らせる「動脈」と、その反対で末梢から酸素を送り届けた後の血液を回収して心臓に戻してくる「静脈」の2種の血管の血流があります。 詳細に言えば、第3の血管である「リンパ管」もありますが、ここでは「動脈」についての評価方法について解説します。 動脈の評価には「ABI:Ankle Brachial Pressure I […]
脂肪腫は手術で取った方がいい? 単刀直入に言えば、「見つかったら早めに取った方がいい」でしょう。個人的には外来に紹介や相談で来院された方には「小さいうちに取りましょう。」と勧めています。理由は「脂肪腫はそのままでは治らず、大きくなってくることが多いため、小さいうちに取らないで置いておくと、いずれ大きくなってより困ることになり、手術の規模も局所麻酔レベルから全身麻酔レベルになってしまうことがある」か […]
イオン導入で夏を乗り切る イオン導入は夏場のダメージを回復させてくれる治療です。日差し・紫外線によるダメージが蓄積する過酷な夏場だからこそ、イオン導入をホームケアに組み合わせて、回復させながら乗り切りましょう。 エンビロンのイオン導入は、シミ・くすみ・ニキビなど肌トラブルが生じた部分に、ビタミンAやビタミンCなどの有効成分を浸透させる治療です。 単純にビタミンジェルを塗布するだけではなく、電気の力 […]
ハイエースSONOMA:EFDELTAでサブバッテリー要らず EFDELTAの凄さ ハイエースでキャンプや車中泊をするときの電気供給源として、キャンピングカーではサブバッテリーを搭載する仕様が多く、SONOMA(Santa Rosa)にもオプションでサブバッテリーが存在していました。 サブバッテリーを導入するとインバーターや100Vコンセント増設、外部充電なども含めると30万を超える買い物になりま […]