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2020年7月

  • 2020年7月31日

経営的貢献には手術件数よりも入院患者数が大切

形成外科の手術点数はお手頃価格 形成外科の手術単価は他の診療科に比較すると、安価なものが多くなります。たとえば一番多い皮膚腫瘍摘出術は K006 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)  長径3センチメートル未満 1,280点 すこし工夫して皮弁形成術にしても K015 皮弁作成術、移動術、切断術、遷延皮弁術 25平方センチメートル未満  4,510点 なかには1万点、2万点を超える手術もありますが、 […]

  • 2020年7月30日

褥瘡の持続陰圧療法はレナシスがいい

褥瘡の持続陰圧療法はレナシスがいい 褥瘡のデブリードマン後に持続陰圧療法を使用して肉芽形成を促進させるのは、ごく一般的な治療となってきました。当院でも、大抵はデブリードマンから持続陰圧療法を経て、皮弁や植皮術による閉鎖へ繋げていくことがほとんどです。 陰圧療法の機械としてはKCI社の「VACシステム」と、Smith & Nephewの「RENASYS」のどちらかを使用していることがほとんど […]

  • 2020年7月29日

褥瘡の治療に亜鉛補充が必要な理由

褥瘡の治療に亜鉛補充が必要な理由 褥瘡保有患者や高齢で皮膚脆弱性が高い患者では、基本的に低栄養状態で維持されている場合がほとんどです。そもそも栄養状態良好で皮下脂肪が十分あるような方には、特殊な場合を除き、あまり褥瘡は発生しません。低栄養状態が続くと亜鉛が欠乏状態であることが多く、実際の重度褥瘡患者に亜鉛の採血検査を行うとほぼ大半が「低亜鉛血症」です。 亜鉛は「細胞分裂」や「核酸代謝」に重要な役割 […]

  • 2020年7月28日

足の血流を評価する方法(下肢動脈の評価)

足の血流を評価する方法 足の血流といっても、心臓から送り出され末梢の細胞まで血液を行き渡らせる「動脈」と、その反対で末梢から酸素を送り届けた後の血液を回収して心臓に戻してくる「静脈」の2種の血管の血流があります。 詳細に言えば、第3の血管である「リンパ管」もありますが、ここでは「動脈」についての評価方法について解説します。 動脈の評価には「ABI:Ankle Brachial Pressure I […]

  • 2020年7月27日

脂肪腫は手術で取った方がいい?

脂肪腫は手術で取った方がいい? 単刀直入に言えば、「見つかったら早めに取った方がいい」でしょう。個人的には外来に紹介や相談で来院された方には「小さいうちに取りましょう。」と勧めています。理由は「脂肪腫はそのままでは治らず、大きくなってくることが多いため、小さいうちに取らないで置いておくと、いずれ大きくなってより困ることになり、手術の規模も局所麻酔レベルから全身麻酔レベルになってしまうことがある」か […]

  • 2020年7月26日

イオン導入で夏を乗り切る

イオン導入で夏を乗り切る イオン導入は夏場のダメージを回復させてくれる治療です。日差し・紫外線によるダメージが蓄積する過酷な夏場だからこそ、イオン導入をホームケアに組み合わせて、回復させながら乗り切りましょう。 エンビロンのイオン導入は、シミ・くすみ・ニキビなど肌トラブルが生じた部分に、ビタミンAやビタミンCなどの有効成分を浸透させる治療です。 単純にビタミンジェルを塗布するだけではなく、電気の力 […]

  • 2020年7月25日

ハイエースSONOMA:EFDELTAでサブバッテリー要らず

ハイエースSONOMA:EFDELTAでサブバッテリー要らず EFDELTAの凄さ ハイエースでキャンプや車中泊をするときの電気供給源として、キャンピングカーではサブバッテリーを搭載する仕様が多く、SONOMA(Santa Rosa)にもオプションでサブバッテリーが存在していました。 サブバッテリーを導入するとインバーターや100Vコンセント増設、外部充電なども含めると30万を超える買い物になりま […]

  • 2020年7月24日

爪水虫の効果的な治療(更新)

爪水虫の効果的な治療(更新) (2020/6/9初回、2020/7/17更新) 足の爪が濁っている。 足の爪が分厚く変形している。 足の爪の周りに白い粉がついて、一部が崩れてくる。 そういう症状でお悩みの方、爪の水虫の可能性があります。皮膚科からの薬を塗るだけの治療で治る方もいますが、一度分厚く変形してしまうと難治性になり、塗り薬だけでは改善しません。どんどんひどくなっているような方には、フットケ […]

  • 2020年7月23日

きずあとが膨らむ –ケロイドか肥厚性瘢痕か–

きずあとが膨らむ –ケロイドか肥厚性瘢痕か– 怪我の痕や手術の痕が膨らんで、痒みが出たり、痛みが出たりすることがあります。「ケロイド状に膨らんだ」などと表現することもありますが、本当の体質から発生している真の「ケロイド」は意外と少ないです。大半は「肥厚性瘢痕」と呼ばれる、体質に関係なく外力が影響して傷が膨らんだ状態であり、手術治療により改善が望めます。 ケロイドと肥厚性瘢痕の見分け方 両者は見た目 […]

  • 2020年7月22日

やけど(熱傷)の治療と治るまでの期間

やけど(熱傷)の治療と治るまでの期間 やけど(熱傷)は受傷した深さによって治る期間が違います。皮膚の浅いところだけのやけどであれば赤くなるだけで済む場合や、水ぶくれができて、それが引いてきたら皮膚が貼って治っているような場合が多く、2週間以内に治ります。より深いやけど(熱傷)になると、水ぶくれの下が治らず、3〜4週間の治療期間、場合によっては手術治療が必要になります。 やけどの深さで治療方法や治療 […]