CATEGORY

形成外科

  • 2021年12月28日

足の診療は形成外科の強力な武器になる

足の診療は形成外科の強力な武器になる 結論:足にまつわる様々なトラブルに対する診療は、皮膚科や整形外科が距離を置きたい病態が複雑に絡むので、形成外科が治療の主導権をとれる貴重なジャンルです。 総合病院では入院診療につなげて、診療科の存在感・必要性を高めていくことができます。 クリニックでは爪や胼胝、足底の皮膚腫瘍や下肢静脈瘤治療、難治性潰瘍に対する外科的治療と保存的治療の融合が実現できます。 形成 […]

  • 2021年12月25日

総合病院での形成外科立ち上げのポイント

総合病院での形成外科立ち上げのポイント これまで形成外科が無かった総合病院に形成外科を立ち上げる際のポイントとして、もっとも大切なことは ニーズを開拓すること 業務を仕組み化してスタッフが動きやすくすること 低コストで立ち上げること の3点です。 これまで全6施設で「ゼロからの形成外科診療の立ち上げ」を行った経験があります。 土台がある『形成外科診療の引き継ぎ」ではなく、新規立ち上げのほうです。 […]

  • 2021年12月22日

FPと簿記で社会適応力をUP

FPと簿記で社会適応力をUP 一般論ですが、医師は医学的な知識には非常に長けているのですが、社会保険や税金、診療報酬などのお金の問題などの勉強はあまりする機会がないため、一般社会人として「知っておくべき知識」に弱い傾向があります。 そういう自分もまさにその一人で、自分の給与にどれくらい税金がかかっているのか、社会保険にはどういうものがあるのか、資産運用のメリット、はたまた仕事をする上での診療報酬や […]

  • 2021年12月21日

眼瞼下垂は治しておいたほうがいい理由

眼瞼下垂は治しておいたほうがいい理由 眼瞼下垂は命には影響しない病態ですが、治療して改善しておくと、様々な「良いこと」があります。 最初に結論から言います。たくさんのメリットがあり、デメリット回避にもなります。3点に絞ると次の通りです。 目元が楽になり、ストレスが減る 視野が開けて転倒や頭を打つ、信号、飛び出しを見落とすなどの危険が減る 目つきがよくなり、印象が改善する いいことばかりではありませ […]

  • 2021年12月20日

救急診療における形成外科の役割

救急診療における形成外科の役割 救急診療では救命が最優先事項であり、重症救急対応時には形成外科の出番は少ないかもしれません。 しかし全国的には、軽症〜中等症の救急患者が90%(内科・外科すべて含む割合)を占めており、そのうち生命には影響しないが機能維持のために細やかな外傷治療が必要になったり、初療で形成外科的処置を時間をかけて行うことで、その後の傷跡が目立たない結果が得られるといった質の高い外傷治 […]

  • 2021年12月19日

日帰りで治せる形成外科の疾患

日帰りで治せる形成外科の疾患 結論:日帰り治療ができる形成外科の疾患として、代表的なもの、一般的に多くみられる疾患としては以下のものが挙げられます。 皮膚のできものの治療、皮膚がん(小さなもの)、傷跡の治療、爪のトラブル(陥入爪、爪白癬)、眼瞼下垂、下肢静脈瘤、鼻骨骨折 形成外科は「外科」です。手術という特殊技術にて治療を行います。手術と聞くと一般の方は「怖い」と感じられるかもしれませんが、局所麻 […]