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形成外科

  • 2020年10月7日

フットケア・リハビリテーションの実際

フットケア・リハビリテーションの実際 <2020年6月25日 初回投稿、2020年10月7日 リライト> 爪のトラブル(陥入爪、爪水虫)や足裏のタコ・ウオノメのトラブル・外反母趾による疼痛などは、生駒市立病院では形成外科のフットケアで対応します。爪の場合は削って薄く整え、水虫の治療を。巻いて陥入がひどい場合は手術も考慮します。足裏のタコ・ウオノメは医学的には胼胝(べんち)、鶏眼(けいがん)と […]

  • 2020年9月28日

医療経営から見た形成外科の存在価値

<2020年6月20日 初回投稿、2020年9月28日 リライト> 医療経営から見た形成外科の存在価値 医師になった初期のころは、診療による経営的な貢献についてあまり考えたことはなく、とにかく受診される患者さんをどうやって快方に向かわせるか、手術をどう工夫するのかを考えていました。診療活動を「経営的な視点」で考えたことはあまりなかったように思います。現在働いている病院では部長職を与えられ、毎月診療 […]

  • 2020年9月25日

インソールの型取り(石膏型)体験

インソールの採型点数が大きく減算されました。 2020年4月の改定は、形成外科・フットケア領域にとって大きな減点が2つありました。一つは下肢静脈瘤:血管内焼灼術です。下肢静脈瘤血管内焼灼術、伏在静脈抜去切除術保険点数は2020年改定にて10,200点に減点されました。もともとそれまでは14,360点だったので、4160点も減点されたことになります。 下肢静脈瘤を形成外科の守備範囲に組み込んでいた当 […]

  • 2020年9月17日

陥入爪の手術について(具体的な流れ)

陥入爪の手術について(具体的な流れ) <2020年6月27日初回投稿:2020年9月17日 リライト> 足の爪が食い込んで痛くなること、ありませんか?陥入爪は「爪の側方が陥入して皮膚に食い込んで痛みがでる」状態です。深爪がきっかけになったり、爪のささくれを手でひっぱってちぎったりすると、その切れ端が食い込んで生じたりします。陥入爪は形成外科で治療できます。軽傷では軟膏治療やテーピング療法などで治る […]

  • 2020年9月15日

眼瞼下垂の術後経過を詳細に。

眼瞼下垂の術後経過を詳細に。 <2020年6月23日 初回投稿:2020年9月15日 リライト> 眼瞼下垂手術(挙筋前転術)を受けるときに、気になる術後の腫れ。実際に手術後の腫れがどのように経過していくのかを、なるべく一般の方がイメージしやすいように詳細に解説していきます。写真は個人情報の観点からも掲載はできませんので、術者の経験からイラストで表現してみました。腫れの引き方や程度には個人差がありま […]

  • 2020年9月14日

局所麻酔で行う皮膚腫瘍の手術の具体的な流れ

<2020年6月19日 初回投稿:2020年9月14日 リライト> 局所麻酔で行う皮膚腫瘍の手術の具体的な流れ 形成外科に受診される患者さんの半数近くは「皮膚のできもの、皮下のしこり」など皮膚腫瘍・皮下腫瘍に分類される疾患に対する治療を受けられます。形成外科はあくまで「外科」に分類される診療科であり、「外科的手技」にて、なるべく痛くないように、目立たないように、繊細な治療を提供しています。 皮膚の […]