• 2021年12月31日

形成外科としての2021年を振り返る(美容診療編)+来年に向けてのお知らせ

形成外科の2021年を振り返る(美容診療編) 2021年も残すところあと1日となりました。12月12日から怒涛の20日連続投稿も達成。2020年8−9月に47日連続投稿がありましたが、それ以来の記録です。FPの勉強が終わり、簿記の勉強も終わり、朝活の時間が空いたことによるブログ記事連投だったのですが、もしかすると鬱陶しくてブロックされた方も居たかもしれません。 さて2021年最後の話題は、美容診療 […]

  • 2021年12月30日

2021年の「或る形成外科」を振り返る(保険診療編)

2021年の「或る形成外科」を振り返る(保険診療編) 2021年も残すところ、あとわずか。1年を振り返り、今年特にチカラを入れたことや、来年に向けての課題など色々考えてみたいと思います。 一般総合病院である当院の形成外科保険診療では、通常の一般形成外科診療に加えて4つの特色を前面に出して診療アピールしています。「眼瞼下垂」「下肢静脈瘤」「フットケア」「褥瘡・難治性潰瘍」の4本柱です。そこに美容自費 […]

  • 2021年12月29日

「ほくろの治療」は皮膚科より形成外科が良いと思う訳

「ほくろの治療」は皮膚科より形成外科が良いと思う訳 結論:ホクロなど小腫瘍の相談は皮膚科よりも形成外科のほうが「治療の幅が広がる」ためオススメ。 自分が形成外科だから贔屓目もありますが、ホクロに代表される「表在性の皮膚腫瘍」や、粉瘤・脂肪腫などの「皮下腫瘍」については、形成外科受診をおすすめしたいところです。 一般の方からすると、「皮膚の問題だから皮膚科に受診する」のが素直な反応だと思います。形成 […]

  • 2021年12月28日

足の診療は形成外科の強力な武器になる

足の診療は形成外科の強力な武器になる 結論:足にまつわる様々なトラブルに対する診療は、皮膚科や整形外科が距離を置きたい病態が複雑に絡むので、形成外科が治療の主導権をとれる貴重なジャンルです。 総合病院では入院診療につなげて、診療科の存在感・必要性を高めていくことができます。 クリニックでは爪や胼胝、足底の皮膚腫瘍や下肢静脈瘤治療、難治性潰瘍に対する外科的治療と保存的治療の融合が実現できます。 形成 […]

  • 2021年12月27日

レーザーよりフォトフェイシャルをオススメする理由

レーザーよりフォトフェイシャルをオススメする理由 結論:フォトフェイシャルのほうがダウンタイムが少なく、全体治療を低価格で実現できる。最新のIPLは進化しており、レーザー並の「シミ除去効果」あり、色素沈着が少ない。 「レーザーでシミ取り放題<全体照射」ということを、イメージしましょう。解説します。 ダウンタイムが少ない レーザー治療は主に「Qスイッチルビーレーザー」「Qスイッチアレキサンドライトレ […]

  • 2021年12月26日

ゼオスキンが飽きられることはないのか

ゼオスキンが飽きられることはないのか 結論:ゼオスキンが飽きられることは「ある」と思っています。どんなに定着している習慣であっても、人気がある商品であっても、時代の流れとともに入れ替わってきているからです。 現在ゼオスキンは有名な美容クリニックでは取り扱っていないクリニックが少ないくらいに広まっています。急に拡大したわけではなく、オバジニューダームという「ゼオスキンヘルス」の前身となる化粧品があり […]