ハイエース:SONOMA 灼熱の車内にスポットクーラー導入編

夏のハイエース車内は灼熱地獄

春に納車されて、6月ごろまではバックドアを解放して網戸にしていれば、風が吹き抜けて非常に快適な車内でした。7月に入り、気温が上昇、ここ最近はエンジンをかけていないと車内に留まることは困難な状態になっていました。

アイドリングさせっぱなしは騒音や排気ガス的にもよくないので、なんとか車内の自立した冷房システムを導入したいと考えて、いろいろバンライフyoutubeを勉強していたところ、一つの結論にたどり着きました。「スポットクーラーの導入」8月中旬のお盆に、実家帰省を兼ねた和歌山キャンプを予定していたので、それまでになんとか車内自立冷房システムを作り上げる必要がありました。

近所のホームセンターでたまたま狙っていたスポットクーラーが安売りされているのを発見、迷わず購入してきました。

スポットクーラー トヨトミ MAC-20

https://www.nakatomi-sangyo.com/aircon/mac-20.html

冷房機能は非常に高性能で、車内のスペースは十分冷やすことが可能です。ただし、消費電力は大きいため、ポーターブル電源では1時間がやっと。キャンプサイトで使用するなら電源付きサイトが必要です。自宅では庭の電源を引いてこれるので、特に電源については問題でないと考え、導入しました。

しかし、問題が一つ。色が「白」という点です。

SONOMAの車内はウッド調なので、このまま置くと「白」が浮いてしまい車内のカラーリングに合いません。なので、無理やり色を塗って合わせにいくことにしました。以前購入した延長ケーブルのオリーブグリーンが車内の木目の茶色と黒いアイアンの色にマッチしていたので、ホームセンターでヤスリ、ペイント、刷毛などをそそくさと購入し、夏休みを利用して塗り替え作業を実施しました。

必要な材料は上記のみ。ヤスリで削り始めてから写真を撮ってないことに気がついて、慌てて撮影しました。

ボディ全体をヤスリで削ります。半分くらい削ったころ、「これ壊れないかな・・・」と不安になります。もう後には戻れません。

プライマーを全体に塗布して乾かします。その後、オリーブグリーンのペンキを全体に満遍なく塗ります。2周くらい塗りました。灼熱の炎天下での作業で、朦朧としていたため、オリーブグリーンに塗っている写真を取り忘れるという大失態をやらかしました。

完成。「ザク」を連想させる渋い仕上がりになりました。作業途中は「やらなきゃよかった・・・?」と思いながら、汗だくで塗り進めていましたが、完成してみるとなかなか悪くはない感じです。

排気パイプをしたから出して、リアゲートを若干隙間あけて閉めます。

車内から見るとこんな感じです。

外気温は40度近いですが、車内は涼しく保てています。仕事がはかどる作業スペースになりました。ブログ記事はここで生み出されています。すでに朝から4時間くらい車中で作業していますが、涼しく快適です。

エアコンが必要な時期は短期間だと思うので、これで十分です。冬場になったらコタツ導入を予定していますのでお楽しみに。

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