ゼオスキン関連 Twitter Q&A (part2)

ゼオスキン関連 Twitter Q&A (part2)

Twitterの質問箱にきた「ゼオスキン関連」の質問と回答、第二弾です。

実際のtwitter上での回答より、ブログ版では少し詳細に書いています。

twitterの検索で「@arata0428」で検索していただければ見つかると思います。twitterやってる方は是非フォローお願いします。

Q 40代半ばの女性です。30年ちかくニキビに悩んでおり、それについては皮膚科で内服薬と塗り薬を処方してもらっています。
スキンケアとして10年以上エンビロンを使用していたのですが、半年ほど前からゼオスキンのメンテナンスシリーズを使い始めました。その頃から顎を中心に炎症したニキビが多くできるようになり、ゼオスキンに変えたからなのかと不安に感じています。

ニキビ体質なので、マスクなど他に原因も色々考えられるのですが、このままゼオスキンを使い続けても良いと思われますか?

<回答>
ゼオスキンが合わない人もいると思いますが、ニキビで長年悩んでいてゼオスキンに変えてから劇的に良くなった人の方が多い印象です。


何事も「絶対こちらがいい」というのは無いです。


経験としてはニキビや肌荒れの方も、セラピューティックを「或る形成外科」流(反応でたらすぐ休む、治れば再開するを繰り返す)で実践してもらうと良くなっている印象があります。ひどいニキビ体質ならセラピューティック中も赤みがキツくなったり、一時的に白ニキビ増えたり、いろんな反応あります。


エンビロンで1-2年使い続けてニキビ肌なおらなかったけど、ゼオスキン・セラピューティックで劇的によくなった実例も数例ありますので、個人的にはゼオスキンで良いと思います。


あえて言うならメンテナンスよりもセラピューティックに攻めてみることではないでしょうか。でも反応期が心配だと思います。ニキビ肌の人は、そうでない人にくらべて、肌の反応に敏感です。非常に不安になられる方もいます。

信頼できる先生のもとでしっかりフォローしてもらいながらやるのが安全です。

結論:ゼオスキンでいいと思います。信頼できる先生の元でセラピューティックもトライを!

Q 他院でゼオスキンを購入し、肌診断もなくドクターの診察も1分のみでした。セラピューティックの流れや商品説明はカウンセラーにホームページを見せられただけです。この先、移行期のタイミングなど怖くて、先生のところに移るということはありでしょうか?

<回答>
クリニックごとに方針や販売方法いろいろあると思います。うちの指導法もゼオスキンの公式な使い方とは少し変えているところもありますので。

ただ、質問にあるように十分な説明をせずセラピューティックを販売するのは非常に危険と思います。残念ながらゼオスキンが非常に評判がよく、コロナ禍で在宅勤務やマスク着用が長くなったりしたことで、ゼオスキンを買い求める人が非常に増えていると聞いています。それに乗じてゼオスキンを取り扱い始めたクリニックは多いと思いますので、そういったクリニック販売が出ているのでしょう。

実際当院にも同じような訴えで来院された方がいます。他院でセラピューティックを処方してもらい、色々使い方や効能について質問したけれど、スタッフさんが全然ゼオスキンのことを知らなくて不安になり、当院に移ってきたという事例です。

当院では2015年12月からゼオスキンシリーズを取り扱っています。すでに5年近くなります。私自身も最初はセラピューティックを使用し、メンテナンスも一通りすべて使いましたので、当然セラピューティックのトレチノイン反応は経験済みです。各種製品の匂いや塗り心地も体験しているからこそ、実体験にそった説明が可能です。トレチノインの反応期にはあえて顔・首・目の周りも全て塗ってみて強いA反応を体験しました。目の周りや首に塗ったら非常に不快になることは実体験から知っていますので、販売するときにはそれらの情報もあわせてお伝えしています。

個人的にセラピューティックは反応期がある『薬剤』なので、そこの対処方法と何かあった時のフォローが大切と感じます。自費診療なので、移るかどうかは自己判断になりますが、当院に受診されて相談されるのも1つの方法だと思います。

多分処方しているクリニックも、相談にいけば詳しい人はいるはずで、『購入者様』なので、きちんと対応してくれるはずだとおもいます。もし対応がいまいちであれば、別のクリニックを探したほうがいいと思います。万一、A反応が強くでても、うまくフォローしてもらえない可能性があります。

ゼオスキンは医師の診察がないと販売できない化粧品です。効果が出る分、ダウンタイムがありますので、不安にならない説明が欲しいですよね。

結論:説明不十分なクリニックでゼオスキンを継続するのはあまり推奨しません。

Image by S. Hermann & F. Richter from Pixabay