【ゼオスキン】セラピューティックを安全に使うコツ

セラピューティックを安全に使うコツ

ゼオスキンのセラピューティック・プログラムは、トレチノインとハイドロキノンを効果的に肌に浸透させて、肌のターンオーバーを促進し、メラニン産生をしっかり抑制することによる肌質改善プログラムです。

改善力が高い治療である一方、赤み、皮むけなどの気になるダウンタイムが1ヶ月〜2ヶ月生じるため、「美肌修行」などと称されることもあります。

反応性が高いため病院専売品になっており、医師の診察・監修のもとでの使用が推奨されています。反応性は個人差があるため、時に強烈なA反応から慢性皮膚炎状態になってしまう方も少ないながらおられます。そうなる前のフォローアップと使い方指導が大切です。

セラピューティック・プログラムを安全に実践するコツを3点紹介します。

信頼できる先生と相談しながら実践

医師の監修のもとに使用するのが本来のあり方です。購入するクリニックをよく吟味して、信頼できる先生のもとでセラピューティックを実践しましょう。

①4−5年以上の販売歴があるクリニック・病院
取り扱い歴、販売歴が長いクリニックはマニュアルや合併症対策もしっかり出来ている事が多く、スタッフも各製品の特色をよくわかっているはずです。一つの目安になります。

②医師がゼオスキンのプログラムについて使い方説明してくれるクリニック・病院
医師の問診が1分程度で、あとはすべて看護師任せ。そういうクリニックは医師の監修のもとで実践しているとは言い難い状況です。反応がコントロールできなくなっても、責任ある対応してくれるとはかぎりません。

③保険診療も対応しているクリニック・病院
A反応がきっかけで慢性皮膚炎に移行するような場合もあります。通常診療で皮膚炎対応に慣れているクリニックのほうが安心できます。

もし購入したクリニックで説明が「心もとない」感じだった場合には、オンライン診療で詳しい先生に指導を仰ぐという方法もあります。生駒市立病院 形成外科では、ZOOMを使ったオンライン診療を行っており、ゼオスキンの使い方相談などもお受けしています。現状では木曜・金曜の午後、形成外科専門外来での対応しか行っておらず、枠が少なめですが、ご希望の方はご利用ください。以下に予約フォームへのリンクを貼っておきます。

生駒市立病院 形成外科のオンライン診療予約フォームhttps://ikoma.tokushukai.or.jp/section/plastic/inquiry/

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肌反応に合わせて医師と相談し微調整

本来のセラピューティック・プログラムはA反応が出ても使い続ける仕様になっています。なので細かく受診できない方は、「こういうものなんだ」と思い込み、赤み・皮むけの反応が「異常なほど」出ていることに気が付かない場合もあります。

反応が出たらいつでも受診してよい体制のクリニックで、医師と相談しながらトレチノインの量や使うタイミング・回数の微調整を行いながら、反応に応じてオーダーメイドの使用法を提案できる環境がよいでしょう。

無理に皮むけ出さない。やり過ぎで色素沈着でたらなかなか引かない。

YoutubeやSNSで「セラピューティック使ってみた!」的な動画・投稿はたくさん見られます。反応期の赤みや皮むけを投稿しており、そういう記事を多くみていると、「セラピューティックは赤み・皮むけをガンガン出したほうが良くなる?」という錯覚におちいることがあります。

先にも挙げましたが、炎症が高度になり、慢性化して「慢性皮膚炎」状態になると肌に色素沈着を残してしまいます。一度色素沈着が出てしまうと、それを抜いていくのは相当困難であり、時間もかかります。

病院専売品である理由を今一度考えましょう。

当院のセラピューティック・プログラムのマニュアルでは使用開始時に必ず以下の事をチェックしてもらうように指導しています。

使い始めから何日で赤み・皮むけ(A反応)が出たかをしっかり把握する。

A反応が出たら、一度「ミラミックス+トレチノイン」だけ休薬、その他は使い続けてOK

③「ミラミックス+トレチノイン」を休薬してから何日で赤み・皮むけが治まったかを把握する。

再び「ミラミックス+トレチノイン」を再開、A反応が出たら休薬を繰り返す。徐々に慣れてきて、反応がでるまでの日数が長くなるのを確認していく。最終的には毎日使えるようになるのを目指す。

セラピューティックは効果的で非常に良い基礎化粧品です。ただし、反応がコントロール出来なければ危険なときもありますので、安心できる医師のもと安全に使いましょう。

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