ゼオスキンのメンテナンスについて

<2020年7月9日 初回投稿、2020年10月3日 リライト>

ゼオスキンのメンテナンスについて

ゼオスキンのセラピューティック・プログラムを終了された方は、その肌質を維持するためにもメンテナンス・プログラムをお勧めします。セラピューティックのビタミンA反応(赤み・皮剥け)・ダウンタイムが許容できない方は、最初からメンテナンスでスタートすることも可能です。

当院の方針では、セラピューティックから継続でのメンテナンスへの移行パターンと、メンテナンスから使用開始をするパターンで、少しだけ処方内容が異なります。ミラミンの耐性や、ビタミンAの反応に対する「慣れ」を考慮した違いです。

メンテナンスの使用方法について、わかりやすく解説します。

必要な製品

洗顔(2種より1品使用):

ジェントルクレンザー(さっぱり系洗顔:普通肌・脂性肌)

ハイドレーティングクレンザー(しっとり系洗顔:普通肌・乾燥肌)

化粧水

バランサートナー:グリコール酸配合化粧水

レチノール美容液(2種より1品使用):

デイリーPD :毎日使えるレチノール美容液

 RCクリーム:デイリーPDより優しめのレチノール

美白美容液(3種より1品使用):

ミラミン:ハイドロキノン4%美白美容液

ブライタライブ :ブライトニル配合美白美容液

シーセラム:ビタミンC配合美白美容液

高濃度レチノール美容液(4種より1品使用):

スキンブライセラム0.25:レチノール濃度0.25%

スキンブライセラム0.5:レチノール濃度0.5%

Wテクスチャーリペア:レチノール濃度0.5%

ARナイトリペア:レチノール濃度1%

日焼け止め

サンスクリーンプラスプライマー

美容液の選び方

メンテナンスのポイントは、美容液の選び方にあります。まず、毎日使うレチノール美容液デイリーPD、RCクリームのいずれかから選択します。特に乾燥肌が気になる人や、デイリーPDを使っていて乾燥を感じやすい人はRCクリームを選んでください。それ以外の方は基本的にはデイリーPDを選択しておくといいでしょう。

次に美白美容液は3種から選択します。ミラミン、ブライタライブ 、シーセラムの3種です。セラピューティックからメンテナンスに移行される方基本的にはブライタライブ をお勧めします。メンテナンスから初めて使用開始される方1回目の購入時はミラミン、2回目以降はブライタライブ をお勧めします。シーセラムは美白に加え、皮脂抑制効果もあるためブライタライブ でベタつきを感じやすい人や予算を抑えたい方にお勧めです。

最後に高濃度レチノール美容液ですが、こちらは4種ありステップアップ式です。セラピューティック後でメンテナンスに移行される方Wテクスチャーリペアから開始、使い終わったらARナイトリペアにステップアップします。メンテナンスから初めて使用される方スキンブライセラム0.25から開始、使い終わったらスキンブライセラム0.5へ、その後Wテクスチャーリペア、ARナイトリペアへと段階を上げていきます。

高濃度レチノールは週に1−2回夜のみという使用方法で開始します。最初は週1−2回でも少し赤み、皮剥けが出るときがありますので、その場合はしばらく週1−2回のまま継続してください。週1−2回で赤み、皮剥けが出ない場合は週3−4回程度に頻度をUPし、それに慣れたら最終的には毎日使用を目指します。

容量的には半年ちかく持つと思います。単価はまぁまぁ高いのですが、使用期間と効能を考えるとコスパは良いと思います。

朝・夜の具体的な使い方

メンテナンスは日焼け止め(朝のみ)と高濃度レチノールを除けば、朝も夜も基本的に使い方は同じです。週1−2回のみ高濃度レチノールを追加する点のみ注意が必要です。

洗顔ジェントルクレンザー、ハイドレーティングクレンザーいずれかを使用します。500円玉程度を少量の水で少し手のひらで泡だてて洗顔します。あまりゴシゴシこすらずに優しく洗ってください。タオルで軽く水分を拭き取りましょう。皮脂や毛穴の汚れを除去する効果があります。

化粧水バランサートナーを500円玉大の適量をコットンにとって、額→こめかみ→目元→頰→ほうれい線→下顎の順に染み込ませていきます。酸性の化粧水なので、塗った後は少しピリピリする感じが残ります。1−2週も使用すると慣れてきます。グリコール酸が配合されており、肌のPHを整え、次に使う美容液の浸透を良くします。

毎日の美容液(朝・夜)レチノール美容液(デイリーPD,RCクリーム)を1プッシュ、美白美容液(ミラミン、ブライタライブ )を1プッシュを手のひらにとって両者を混ぜて、顔全体に塗布します。

別々に使用してもいいですが、手のひらで混ぜて2プッシュ分の容量を全体に伸ばす方が量も適量になり、手間も減ります。レチノール美容液は細胞の入れ替わりを促進してくれ、ふっくらもちもちの肌質に改善してくれます。毛穴やシワ、たるみも改善します。美白美容液はメラニン色素の産生をおさえて肌全体のトーンを明るくしてくれます。シーセラムは使用感が異なるため化粧水の後に単体で使用することをお勧めします。

週2回の高濃度レチノール美容液スキンブライセラム0.25,スキンブライセラム0.5,Wテクスチャーリペア,ARナイトリペアの4種については週1−2回、夜のみ使用します。週末に限定して金曜・土曜という使い方でもいいですし、水曜、土曜という間を開けて使用してもらっても結構です。反応がもう少し欲しいという人は週3回−4回にUPしてもいいですが、ビタミンA反応(赤み・皮剥け)が少し出るかもしれません。メンテナンスはビタミンA反応をなるべく抑制して改善していくプログラムですので、「反応が出たら少し控える」という使い方で、少しずつ調整していくといいでしょう。

慣れてきたら徐々に使用回数をUPし、毎日継続してください。

日焼け止め(朝のみ):サンスクリーンプラスプライマーを適量(1−2プッシュ)手に取り、顔全体に塗布します。化粧下地としての効果もあり、さらっとした塗り心地です。SPF30、PA+++の紫外線予防効果に加えて、ブルーライトや近赤外線といった肌のたるみに影響する光線からも肌を守ってくれます。

セラピューティックとの共存

セラピューティックの反応は劇的であり、3ヶ月使用後に安定化した状態はかなりベストな肌の状態になっています。その状態から維持させていくのがメンテナンスの役割です。メンテナンス自体にも改善力はありますが、セラピューティックの効能よりは抑えられているため、物足りなく感じる方もおられます。高濃度レチノール美容液のシリーズはトレチノインでひとしきり反応させきった肌に対しても、再びビタミンA反応が出るくらいの反応力があるため、週2日の頻度を増やしたり減らしたりしながら維持します。半年から1年程度維持できた方は、トレチノインとハイドロキノン(ミラミン・ミラミックス)への耐性が抜けているため、再度セラピューティック・プログラムを行うことが可能です。年1回セラピューティックを行い、それ以外の時期はメンテナンスでキープするという使い方が非常に効果的な使い方と考えています。

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